井原鉄道から第三セクター活性化を考える5

dechidon2006-02-17

他ではやっている増収策はいろいろある。考えられるのは、

  • パーク&ライドの促進。通勤定期+駐車場で販売する。駐車場を無料にはしない。時間貸しもする(一日500円くらいでも。ボランティアの管理人なら確保できるだろう)。
  • 定時ダイヤ化。
  • 飲料の自動販売機などの整備。空き缶の回収も、飲料の補充も今の社員でできないか?駅の清掃なども兼ねて。
  • 車内放送に広告。大阪市営地下鉄の事例もある。
  • 駅員のいる駅の売店化。せっかくの窓口、阪急同様コンビニ化できないか?(需要は問題だが、販売機会はある)実質、神辺だけかもしれないが、試す価値はある。
  • 矢掛駅は駅員常駐で売店併設。せっかく高校があるのだ。最大の顧客にそれなりのサービスを。

http://www.jterc.or.jp/chiho_tetudo/chiho_gaiyo.pdf
しなの鉄道を参考にしたところもあるらしい(サポーター制度など)ので、これらのことは、検討されなかったわけではないと思う。
http://www.mitene.or.jp/~itono/alt/trtpc043.html
取締役が23人(+監査役3人)もいる。ほとんどが周辺自治体の首長クラスだとは思う。まさか、ここから給料をもらっているような役員はいないと思うが、地方自治体の首長が片手間に経営できるものではない。ちゃんとした経営者を連れてくるべきだとも思う。

http://blog.odorokutamegoro.com/yebisu/archives/2005_08.html