大阪高速鉄道3

駅構内にある画廊のようなものは、地元の団体が発表の場として使っていた。
「モノレール文庫」という無料の貸本もある。東京メトロにも同じようなものがあり、家にある不要な本を数十冊、置いたことがあるが、ものの見事に翌日にはなくなっていた。そして返ってこなかったのをみて置くのを辞めた経験がある。モノレール文庫も在庫は豊富ではないようだが、大丈夫なのだろうか。企業広告入りの傘をおくところもあるが、返却率はどうなのだろう。利用者のモラルに頼ってしまう施策は、都市部においては成り立ちにくいと思っている。