エキュート品川4

dechidon2005-10-04

コーヒー豆を売る店では、試飲コーナーは二席分ほどしかないが、「プロの解説者」がいて、いかにこのコーヒーが良いかを話していた。しかし、200gで2600円を最高として、安いものでは200g1000円の豆。この店は、先日渋谷でも見たことがあるが、「高いがうまい」のは事実。コンセプトの「プレミアムプライベート」を体現するところではないかと思う。
エキュート大宮の女子トイレには、アロマ風の香りがするという。品川駅では、それが男子トイレまで拡大され、かすかに良いにおいがする。サービスを拡大したということだろうか。

コンセプトどおりの店作りができていると思う。
多くのエキナカ、駅ビルの店舗が当初のコンセプトを見失い、立地ゆえの集客力に胡坐をかいてきたことと比べると、優秀ではないだろうか。これから先、10年、20年、コンセプトを守り、集客し続けられるかは、運営会社のマネジメントしだいだろう。幸いにして、多くの関連会社と違い、この運営会社は「役職者の天下り先」ではない。平成入社の社員が主体の会社だ。絶えず新しいことに挑戦していく気風を持っていると信じたい。
次の立川ではどんなものを見せてくれるか楽しみだ。