井原鉄道から第三セクター活性化を考える2

dechidon2006-02-13

本社脇の工場・停車場には、7台の車両があった。”夢 やすらぎ”号もあったが、それを除いても6台がこの時間遊んでいることになる。資料では、保有車両は、合計12両とある。おそらく、日中走っているのは、4台〜5台だ。朝夕は一時間に上下各2本走っている上、通勤・通学時間は二両編成で走っているものもあるから、「適当な車両数」なのだろうが、緩急の差が大きすぎる。日中の輸送需要創造策を考える必要があるだろう。通勤・通学客に偏った輸送は設備の無駄を生む。
最大の問題はダイヤではないかと感じた。一時間に一本、だとしても、定時ダイヤに出来なかったのだろうか。JR側は、福塩線伯備線もある程度、定時ダイヤ。乗り継ぎを考えても、定時ダイヤ化は可能なはずだ。障害があるとすれば、単線による行違いをうまくこなすこと。
よりフリークエンシーなダイヤに変えるはできないのだろうか。