西鉄のサービスを見に行った2

dechidon2006-04-12

小駅では、日中は女性係員(パート?契約社員?)が対応し、夕刻から朝まで夜勤専門の男性係員が担当する、と聞いた。一日の乗降客数や他駅では「スマイル」というコンビニ併設の改札があることを知らなかった。余り教育をしていない様子が伺えた。

駅によっては、清掃状況に疑問を感じるところもあった。タバコの吸殻が駅の外から中、ホームまで点々とあったり、紙ごみもそこかしこに落ちているという駅もあった。その日の清掃前だったから、という言い訳も出そうだ。また、駅社員が清掃をするということにはなっていないと思われた。一人勤務駅も多く、手をつけられないのかもしれないが、30分に一本の閑散駅であれば、できるはずだ。事実、阪急の洛西口駅の係員が清掃までしている姿は見ている。そういうオペレーションを組んでいると思われる。

また、ラッチ内の駅員はすべて無帽だった。お客様応対をするしないに関わらず、無帽。外に出ている社員の一部が帽子をかぶっている程度。
一人勤務駅では、奥のほうにいて、誰かが呼ぶ、自動改札が鳴るなどのことがなければ、表に出ないのが常態化している様子だった。
スマイルショップを併設している二日市駅だけは、新人コンビニ店員なみの応対(「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」程度の接客用語は使う)だった。

おそらく、指示事項を守っているとこの状態なのだろう。それでよしとしているのであれば、経営層の顧客接点におけるサービスを向上させようという意識は少ないと思われる。