西鉄のサービスを見に行った4
車掌・運転士を観察していると、
- 特急での社内巡回に入るときに一礼しない。
- 声掛け(「なにか御用がございましたら、お声掛けください」など)は見た範囲で1/3の車掌が行っていた。おそらく、ルールにはなっているが、やらなくても会社にはわからないから、やらないにだろう。
- 普通電車の退避時に運転士、車掌がホームで安全確認をすることは定型化されている。ただし、列車が来るまでうろうろするなどピシッとしたところがない。立ち方も後ろ手だったり、はっきりしない。
- 停車時に運転士も後方確認をしている。ただし、ホームが直線の駅でも外に出てくる運転士もいればドアが閉まる前に顔を引っ込めてしまう運転士もいるなど程度はばらばら。
- 電車種別に関わらず、車掌は駅通過後の後方確認は全くしない。
- 運転士も車掌も指差確認喚呼を全くしない。している場面にとうとう遭遇しなかった。唯一、方向幕の確認はしていた。
- 車掌は発車後、身を乗り出して安全確認をするが、ホーム端まではやらない。途中で中に入ってしまう。もちろんその後に、後方確認はしない。見える範囲にお客様はいないのだから、かまわない、ということなのだろう。これはおそらくそういう西鉄のルールになっていると思われる。
- 柳川駅などでの乗務交替時も特別な引継ぎもなく、普通に乗り換えていた。
これらのことを総括すると・・・