登戸駅

登戸駅が改装され、ＪＲ東日本と小田急をつなぐペデストリアンデッキがほぼ完成し、供用されている。
朝、ＪＲから小田急へ乗り換えようと通過した時は、ＪＲの改札は、数メートル並んでいるような状態で、必ずしもお客様の移動がスムーズには行っていなかった。改装以前よりもひどくなっているように思う。自動改札の数はほぼ一緒のように見えるので（前の数を覚えていない）、その点は、改善するつもりはなかったのだろう。階段二箇所は変わらずそこにエスカレーターがついた分、ホームからの移動は楽にはなっているはず。
小田急側の工事はまだ全く終わっておらず、正直危険を感じるようなホームだった。特にエスカレーターの上りでホームに上がるあたりは、危ない。あれは、混雑時間帯には利用できないようにしたほうがいいと感じた。
夕刻、通過したときに外から観察してみた。
かつての雑多な雰囲気のほうが個人的には好きだ。立ち飲み屋もなくなってしまったし。小奇麗にはなったが、まだ乗り換えの不便さは変わりない。すべて完成したときに、単に綺麗になっただけではなく、乗り換えの利便性が向上したと感じられることを、商業集積を高めるためだけの改築ではなかったということを期待したい。