神戸新交通ポートアイランド線1

dechidon2006-10-31

神戸空港を試したくて、行って見ました。
ポートライナー改札付近にはたくさんの人がいましたが、土曜日の日中、空港まで行く車両に乗っているのは、1両につき6〜10名程度。改札はPitaPaが使えるようにはなっていたが、20人観察して使ったのは一人。観光客や日常的に電車に乗らない人が多いのか、PitaPaの浸透率が低いのか。Suicaと早く相互乗り入れしてくれることを望みたい。
改札係員は、有人ラッチ内に3名。外に出ることは無かった。自動販売機担当と改札担当と考えても、一人は外での案内に徹したほうが良いように感じた。
ホームには、ジャンバーを着た臨時職員と思われる係員が一人。お客様を前方の車両へ誘導していた。後部の車両のほうがエスカレーターそばで混むようだが、たいしたことはない。別の係員(制服の社員)が電車到着後、前方から後方まで巡回していた。
昭和55年川崎重工製造の車両は、やや古いイメージを持つ。開業時の車両だ。椅子は昔の国鉄と同じベルベット地で、指ではじけば、中のほこりが出てくるタイプ。2000系には乗れなかった。
発車してしばらくは、ゆっくりと進む。ポイントが多数あり、そのせいだと思う。運転時分短縮には、この部分の直線化が欠かせないだろう。やがて、直線でスピードを上げるが、なんとなく、揺れ方が違う。ゴムタイヤの車両のせいだけとは思えないが、わからない。