川崎市麻生区のコミュニティバス社会実験2

dechidon2007-02-19

実際に乗車してみた。5ナンバーの範囲での7人乗り乗用車。
読売ランド前駅で待つこと10分、その間に4人のお客様が並ぶ。私を含めて5人のお客様を乗せて、バスは発車。年配の住民にはありがたい坂を上る乗り合いタクシー。乗客は、高石団地とその次の停留所で降りた。途中の生田病院まで行ったのは私一人。
運転手さんに話を聞くと、一人のお客様も乗らない便がこの日、二回あったという。雨が激しく降ったい日は、無乗客便は8本に及んだらしい。
7人乗り乗用車になった経緯は、いくつかのニュースサイトにあるように、道幅が狭く、マイクロバスでは走れないため。実際、途中、生協の配送トラックと行き違えず、後退する場面も。あまりに隘路過ぎる。
醍醐のコミュニティバスもややこしいルートだったが、ここはそれ以上。地元の人でないと、わからないルートをたどる。しかし、それ以外に適切なルートがないのだろう。6メートル以上の道路だけを走るのなら、マイクロバスでも何とかなったかもしれない。しかし、カーブ部分で4メートル程度の道路では、一般常用車で限界かもしれない。