本の自販機

dechidon2008-01-08

池袋駅埼京線湘南新宿ラインのホームに本の自販機があった。
調べると、恵比寿や中野にもあるらしい。
キオスク撤退後のスペースを「オートキオスク」という自販機群に置き換えているが、その中に混ざっている感じだ。asahi.netの記事では、恵比寿で月20万円程度売れているらしい。売れ筋も、どうやら20〜30才代の女性が多く買っているかのようだ。
長距離を移動する際に、何か読みたければ、どちらかというと雑誌を買ってしまうことが多いように思う。それと同じ感覚で「軽く読めて、ちょっと教養がついて」というものが売れるのではないだろうか。特に女性が駅のコンビニやキオスクで週刊誌を買うというのもなさそうだし、これまでのキオスクの文庫本も男性を意識したミステリーやら官能小説、ビジネス文庫みたいなものが多かったように思うので、その隙間を狙えば、もっと売れる可能性はあるかもしれない。そのうち、「オートキオスク限定文庫」なんていうのも出るかも・・・とは過剰期待ですね。

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712190101.html