ゴミ箱

テロ対策とかで駅からごみ箱がなくなりました。改札付近では残している鉄道会社、全てなくした会社など対応の仕方は各社違います。改札社員に聞くと、お弁当を食べたごみを「捨てるところがないのですが・・・」と言って持ってこられるお客様もいらっしゃるそうです。
どう考えても、電鉄会社の経費節減ではないか?と思えるようなところもあります。売店で飲料を買っても、ゴミ箱がないこともあります。雑誌類を集めて再販?する人々を対象にした対策と思えるものもあります。
かつては、網棚に雑誌が置いてあることも多かったのですが、今はほとんど見かけません。お客さまのマナーは、結果として以前よりも良くなったことは事実です。ゴミ箱のない公園と一緒で、花見に行っても、ごみは持ち帰るようになるのでしょう。

本当のお客さまサービスを考えたとき、本当に今の状態が良いのでしょうか。
私は、ゴミ箱はあるべきだと思っています。汚れたものを持ち歩きたくはない、というのが顧客心理ではないかと思います。
「中身の見えるゴミ箱」がJR東日本にはあります。

折衷案かもしれませんが、このような形でも良いので、置いて欲しい、というのが利用者の多くの意見ではないかと思います。