岡山電気軌道3

一日乗車券
一日乗車券を買って利用しました。この一日乗車券は、利用日を削るスクラッチ式でした。

ストアードフェアカードの導入されている会社では、一日乗車券も、磁気カード・磁気切符になっていることが多く、久々の紙形式。しかも、この乗車券、開くと路線図が印刷されています。明らかに観光者向けになっています。東京にいると、「今日は、5回は地下鉄乗るから、一日乗車券にしておこうか」などと考えて買う営業マンもいますが、岡山ではあくまで観光ベース。たしかに、これ一枚で岡山城から後楽園、竹久夢二の美術館などほとんど回れます。
この一日乗車券、岡電バスにも乗れます。

しかし、バス利用の場合、岡山電気軌道のバス＝「岡電バス」にしか乗れません。市内は岡電バスだけではなく、両備バス、備北バス、宇野バス、中鉄バスなど競合が多数あります。観光目的での利用促進のためには、どのバスでも乗れると良いのではないかと思います。
もちろん路面電車でも使えるバスカードもあります。地元の人は、共通バスカードがあれば、目的地までいけるのでしょう。残念ながら、観光客はそうは行きません。是非、一日乗車券でカバーできるようになることを期待します。