遠鉄のカード（ナイスパス）3

浜松は高松と違い、バス会社が遠鉄しかありません。高松では、IruCaカードを使おうと思っても、他社のバスがが来たら使えません。その点で、琴電のIruCaと違い、バスでの利用率も高くなるはずです。
浜松は最初にオムニバスタウンに指定されるなど、極めて先進的であることで知られています。市内を巡回する100円バスもあり、近隣の移動の中心はバスになります。駅前に集中させた大きなバスターミナルもあり、拠点からの移動は初めての人でも余り不安はありません。
一方、鉄道も17.8Km、単線18駅ですが、電車は12分単位のパターンダイヤであり、時刻表を見なくてもよい体制になっています。平日昼間（11時頃）の乗車数を新浜松駅到着時で数えると、１両に30名弱、合計90人程度の輸送量でした。椅子席の7割は埋まっているような感じです。かなりよく利用されいる感じを受けました。
駅には遠州病院前駅で1名、新浜松駅で３名の社員を見ました。せっかくＩＣカードにしても改札の効率化までは必ずしも図れていないようです。
無人駅での対応、バスでの利用状況を次回、確認してきます（6月中旬予定）。