清掃関連事業1

dechidon2005-08-01

駅の清掃事業は、ほとんどの場合、鉄道関連企業が行っている。
清掃技術を習得させるための研修所まで持っているところもある。
確かに、駅構内での作業は多くの制約条件がつくため、親会社がコントロールできる子会社に出す方が楽だ。しかし一方で、子会社に出すことによって技術的な未熟さや効率低下、多大な経費増を招いてはいまいか?もし、清掃専門の会社が行えば、もっと安価で快適な環境にならないだろうか。
国際的な観光地の駅でも、トイレが汚いところはたくさんある。新しく作り変えても、清掃がなっていないと、あっという間ににおいが染み付く。そういうところは多数ある。
駅係員がちょっと時間を割けばよいと言う清掃もある。駅係員が「清掃は自分の仕事ではない」と考えている駅は必ず汚れる。「快適で安全な移動を提供する」という考え方に立たないと、トータルサービスの意識も行動も生まれない。
惰性で随意契約を行っているこれらの会社との契約を見直す機運はないものだろうか。
清掃専門会社と合弁でやり直したりはしないのだろうか。