小田急電鉄相模大野駅で段差解消の工事が行われている。
ホームを上げる、線路を下げるの二段の工事で６センチ程度の段差が解消される。
電車そのものを低くすると、カーブのあるホームなどでは困るので、駅と線路を変えることで段差を解消するのが良いのだろう。
これらの工事を行うと、広告類の高さも変えないと、電車の中から見えない、ということも起こりそうだ。
関西の駅や地方ローカル線で２０センチ近い段差がまだ存在する駅も見てきた。この段差がなくなるだけでバリアフリー度はかなり高くなると思う。車椅子の男性が誰の手も借りずに降りる姿も見た。段差解消とは、そういうことなのだろうと思う。
