住吉台、くるくるバス一周年

バス新規参入の事例で、神戸住吉駅から山の上の住宅地を結ぶ住吉台くるくるバスを取り上げたが、今日、その住吉台くるくるバスが走り始めて一年経った。
http://d.hatena.ne.jp/dechidon/20051026
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/81/new/wagamachi_area2_01.html
神戸新聞の記事によると、この一年で26万人を運んだという。
http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/kt/00047078kt200701200900.shtml
京都山科の醍醐コミュニティバスは、運行20ヶ月で20万人という数字が出ている。4路線、平日1時間5本という数字を考えると、おそらく住吉台のほうが輸送密度はかなり高い。一日800人を越える人が乗車していることになる。おそらく、これがコミュニティバスの標準となるだろう。
NPOが企画し、採算を取ることができる交通企業に任せる、そういう流れが今後出来るのではないだろうか。