dechidon2006-10-03

サークルKサンクスが新しい業態のコンビニにを出店した。
偶然、前を通りかかって見つけたのだが、各種記事によると、「八重洲周辺で働く20代〜30代の女性をメーンターゲット」「OLの昼食需要を当て込み、パスタやスープを調理・提供し、その場で食べられるコーナーを設ける」「雑貨や輸入菓子など女性に人気の高い商品を充実」「来店客の約3割にとどまる女性客の比率が、6割前後に高まる」らしい。
ナチュラルローソンと同じターゲットを狙いつつ、店内で注文後調理したものを食べられたりするところが新しいようだ。従来型のコンビニが年配層を取り込もうとしたり、こういった新しい業態で女性客を取り込んでいくなど、都市部のコンビニは「成熟」段階から再度枝分かれしていくように思える。ampmフードスタイル100たローソンのSTORE100は99ショップの延長線上だが、再度新たな市場創造が始まったということだろう。
コンビニ利用層の変化は、地域価値に影響するだろう。夜中に若者がたむろするだけのコンビニから、生活者の至便を最大限に考慮したコンビニへの変革は見ものだ。

http://www.circleksunkus.jp/data/up/file1451791a1404bc.pdf