新幹線人身事故2

2.当初の案内で「20分ほどで発車」と言った。
 人身事故でも、現場検証がすぐに入らなければ、20分で運転再開は妥当だ(現場検証は行うべきだが、鉄道会社の損害と比して、時間がかかりすぎると思う。結果として避ける傾向があることは否めない。もちろん、飛び込み対策とは話が別。本線と待避線との間にフェンスが設けられるのには時間はかからないと思う)。
 新富士駅は在来線と接していない。在来線乗り換えるためには、タクシーなどで移動しなければならない。それでも、浜松くらいまでなら、即、乗り換えたほうが早かったはずだ。急ぐビジネスマンを相手にしている割には、案内が甘い。もちろん、タクシー代をJR東海が出せるはずもなく、そういうところを突いてくるクレーム常習者もいるだろう。
 しかし、99%のお客様は善良なのだ。その善良なお客様に対する対応ができていない。

 先頭車両の破損状況がひどく、その車両で営業運転できないことがわかるまでの時間が長かったように思う。当該運転士・車掌はすぐに車外に出て確認したのだろうか。