東急の年頭あいさつでは

JRに対して民鉄トップの年頭あいさつはどうなのだろうか。
手元にある記事では、東京急行電鉄越村社長は「選ばれる沿線となるためにエリア戦略を進化させ、エリアごとの特性に合った拠点展開を追及していく」とある。また、「お客さまに対して適切な還元」という表現があり、設備投資にも力を入れる考えのようだ。
安全の確保はもちろんのこと、着目点は、顧客から選ばれる鉄道というところにある。ここは、JR各社と大いに違う点ではないだろうか?JRトップに沿線価値向上という発想はなさそうだ。民鉄だからこそ出てくるものではないかと思う。
本来なら、PASMOに触れそうなところだが、記事を見る限り、東急も西武もまったくこのことに触れていない。